《MUMEI》

細胞が、活性化されてるの、わかるよ

うん、傷も、綺麗になるかなぁ

外科治療を受けたあと、
薄暗い部屋のベットのうえで、全裸で抱き合ってた

眞由美の、手のひらが暖かい

こら、どこ触ってんのょ

濡れてるよ

ダメよ、

したいょ

体力、消耗しちゃうでしょ

柔らかい下の毛

その下の割れ目の中の唇に指をかるく押し込んで、撫でるようにしてた

ヌルヌルが濃くなってきてる

そのヌルヌルをクリに塗りたくるようにしたんだ

感じてる、体をピクんとさせてるよ

こら!

そのヌルヌルを、肛門に塗りたくったんだ

触っちゃダメなとこあるの?

もう、免疫力も下がってるのよ、そこばダメ!

どこはダメなの?

……………翔太、

言ってよ

べーだ、喜ばせないわよ

ちぇっ

………眞由美が、俺に跨ったんだ

そんなに、したいの?

うん

出したら眠るのよ?

そう言って、指を使わずに、自分の中に収めていったんだ

すごい、ヌメってて暖かい

眞由美の、キス

ゆっくり腰を動かす眞由美

やらしい音がしてた、
眞由美が動く度に、くちゅ、くちゅって

快感が高まり、断りもせず、勝手に果てたんだ

ん………ぁ……

ちいさく喘いだ眞由美

………たくさん、出た?

うん

気持ちよかった?

うん

………そばにいるから、眠って

うん

暖かい温もりと、眞由美の鼓動、
そして、波動を感じながら、眠りに付いたんだ

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