《MUMEI》

触手が綾波さんを!

バキイーン!

な?!

……気持ち悪いわね、腕に蛇を飼ってるの?

綾波さん、電磁ナイフで触手を、弾いた…
見えるのか?!
あの速度で繰り出された触手が?!

それに、綾波さんの動きが早い!

この、外人女も驚いてるみたいだったな

助かったぜ、時間を得れた

綾波さんの前に立ったんだ

このナチュラロイド女!
生意気よ!!

タンタンタンタンタン!

ちっ、弾丸は効かねーか、
触手で弾かれた

タンタタンタンタン!

宮本さんの射撃
でも、オレを見ながら弾丸を触手でたたき落としてたんだよね、

強い、この女 、来る!

バシィーン!

ナイフで職種を弾いたんだ

翔太様、私に構わず倒してください!

やだね、抱いた女は、もう、殺させやしねー!

波動を使う?!
そう、貴方が、ジオ様の憎くき男ね!

来る、左腕くれてやらぁ!

波動を使って触手を、左腕で受け、右手のナイフで切り裂くつもりだったんだけどよ………

ぐああああっ!

左腕が、ちぎれたかと、思ったぜ……

ずっりーよ、右腕にも、触手仕込んでんのかよ……

ナイフで払ったけどよ、

左腕が死んでた、ナイフも、折れちまった

こんな、弱い男が、ジオ様を、苦しめたと言うの?!

弱いだと?!
クソったれがぁ!
けど、当たってるかもな、クソ!

その時、風が通り抜けていったんだ!

ヤマト?!
は、早い!

触手を、一本斬り落としてたんだ!

俺が相手だ

!、お前、誰だ?!
そのスーツはミリタリースーツ、アシーリアの戦士か?!

不細工に、名乗る名前はねーよ

女が、後ずさってた

そして、建物の、影に消えたんだ

気配が遠のいて行く

ジェルバを仕留めてくる

そう言ってヤマトが地面を蹴ったんだ

助け、られたってか、ちっ

翔太様!
わたくしが足手まといしたせいで、

んなことねーよ、
宮本さん、任せたよ、

ああ、あれ、ヤマト、だよな?

凄くなったな、アイツ

もうほとんど、殲滅してやがったよ、



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