《MUMEI》

優さんを連れ、眞由美と共に俺達は三神ビルに来てたんだ

改修工事が行われて、綺麗になってた三神ビル
眞由美の生みの母親の実家だ

親族は殆どが亡くなってる、

浜崎道場が入ってるけど、
道場とは名ばかりで、今は門下生は居ない

チーム浜崎の執務と寮を兼ねてるだけなんだ

三神の親族は、アメリカで護身術を教えてる人達が居るけど、
眞由美とは絶縁状態だし、
ここなら巻き込む一般人は、まぁ、居ないかな

ジェルバが、100体?!

はい、局地戦です、
広範囲に渡って上陸しようとしてる模様です、
一部が上陸したとの報告もありました、
警察と自衛隊のナチュラロイド部隊が、それに対応しております

ヤマトは?

はい、敵の本陣と対戦中ですが、
まだ、なんの報告も無いようです、

外務省の情報が、変だったよな?

はい、気になりますが、
それはヤマトも理解した上でのミッションですから、

綾波さんが、そう、報告をしてくれたんだ

外は雨が降ってた、
もう夜は、すっかり肌寒い季節、
今日は一段と冷え込んでるな…

待ち遠しいですね、優子さん

冷やかさないでよ、綾波さん

春馬さん、乗り越えましたね、

ん、そうね、よしよししてあげなきゃね

ベットの中でですか?

どうかしら、溜まってるだろうから、玄関でいきなりかもしれないわね

くすくす、優子さんも、溜まってるじゃないですか?

しうよ、翔太のバカ、してくれないんだもの!

春馬さんはそれをお許しに?

好きにしてろってさ、アイツ…
……どうなの?、宮本さんとは?

何度かデートしましたわ、でも、寝てませんよ

好きになれそうにないの?

どうなのかしら、
でも、簡単にエッチするのは止めました、
最後にしたのは、翔太様です、
あの日から、生まれ変わろうと

そんな話しをしてる場合かよっておもったけど、
変に警戒強めてても、ね……って、そう思ったんだ、

綾波様、酒井さんたちがお見えです、
マリコさんが、退院されたそうですよ、
アキナさんも一緒です

そう、応接室に通して

はい、

報告に来たミホを、眞由美が、睨んでたんだ

悪意はない

ミホは、笑顔を見せてたけどね

バージンだったんでしょ?

んだよ、何回その話しすんだよぅ

やっぱり、良い?
誰も使ってない体って

イジケた様な顔をして言う眞由美

先に行ってるわよ、
二人きりにさせてあげる、

横目で俺達を見て、優子さんが言ったんだよね

綾波さんは、少し申し訳なさそうな顔をしてた

眞由美が、一番素敵だよ、

お尻をそっと撫で、応接室に行こうとそのお尻を押したんだ

アナルも、したんだよね?

……見てればよかったろ?

……その日だけだよね?

うん、あの日だけだよ、

うん

眞由美とフレンチキスをしたんだ、

でも、眞由美、おねだりするように舌を求めてきて

はっきり言ってね、私より、気持ちよかった女が居たら

そんなことを言うから

みんな、素敵だけど、
りんぐを上げたのは眞由美だけだよ、

眞由美の、手を取って言ったんだ

波動で作った、眞由美の薬指のリング

普段は見えないリング

不思議なことに、そのリングは今も眞由美の指に留まってる

うん

眞由美が、背伸びをして激しいキスをしてくるから、
立っちゃったよ、

やらしく眞由美の、お尻を触ったんだ

ぁん、感じちゃぅ

もう、感じてるよね?

……ばか、………もう、濡れてるけど、
してられないもんね

落ち着いたら、たくさんさせてね

うん、したいだけ、させてあげるよ

また、唇を重ねたんだ



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