|
《MUMEI》 なんで、知ってるんだろ？ イズミさん…… タクヤさんも…… 女、教えてあげるなんて、大胆よね 初めてが生かぁ、羨ましすぎるな ７回って凄いわよね 朝起きてからもだろ？ すゲーよ、よっぽど我慢してたんだろうなぁ 俺、どんな顔してればいいのか、 アキナが話さなきゃ知らないことだよな…… そんなんじゃないょ、 あの言葉、結構痛かったんだ、 ノブは知らないのに、なんで他の男は……… そんなつもりじゃなかったのに… 悲しい顔を見せたアキナを アキナはプラトニックな事を楽しみたかったんだよな？ タクヤさんがホローしてた、 へーきだよ、ノブには全部話してあるから、 今の私を見てくれてるから ………男の人を愛したのは始めて、 なにかしてあげたい、そんな風に思った事なかった…… 私が良いって言ったの、 私の本気を伝えたくて、 だから、生理が来る今日までずっと 喜んでたでしょ？ うん、凄く我慢してたんだなって、 求められるのって、嬉しいよね 口ではしてあげてたんでしょ？ うん、不思議なんだ、 気持ちよくしてあげたくて仕方なかったの、 中に出されて、嬉しいって思ったことなんてなかった…… そんな行為で幸せ感じるなんて、思った事もなかった 本当に好きな人との行為は、こんなに良いんだなって そうね、心満たされると、震えちゃうわよね それに、女って、好きな人の為になにかしてるとき、 幸せ感じるものね うん、セックスもそうなんだね 誰よりいいの、 狂いそうなぐらい、良いの 女に生まれて来て、良かったって思えたなぁ アキナ……良かったな うん、もっと幸せになりたい ノブと、一緒なら、なれるって思えるの アキナの思いは、嬉しいけど 何から何までタクヤさん達、知ってるんだなぁって べつに、隠しときたいわけじゃないけど、 話すことなのかなぁ？ ………… 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |