《MUMEI》 酔っ払った、怖いお姉さま方を 車で送ったんだ 新田、良ぬ言ったわよね 自分がホテルに連れ込もうとしたくせに そうよね、 でも、入院しちゃったのよね ノブ、そんなに喧嘩強そうに見えないけど でも、筋肉すごいのよね?! うん、マッチョじゃないのにね、 触ると服の上からでもわかるわよね! あんまり触るとアキナに蹴られるわよ くすっ、そうね 後部座席で、そんな話をしてるんだよね、 お姉さま方がさ 新田さんと、より戻さないんですか? アキナが、聞いてたんだ 無理かな、思うと一番マトモな男だったかなぁ、 まぁ、ガキの頃の話しよね アイツら、一時みんなイズミにイカレてさ、 今はアキナね 美人は得よね ねぇ、興味本位で聞くんだけど、 ノブ、セックスどうなの? ………私は、満足してますよ 自分勝手じゃない? 両方、持ってますよ、 ちゃんと探してる? アキナの、ポイント ………知らなかったじぶんに驚いてます ……クソっ、あたりだ そうね、タクヤクラスになるわね あーもぅ! ほんと、良い男は売り切れるわね! 新田で手をうったら? 悪くないんだけどね、最近のアイツならさ 寝ちゃいなよ、身体からも有りでしょ? 素直になれないから、同じよ… アキナ、ノブ、大切にしなよね 見つけるの大変よ 身体も愛されてるのよね? はい、大切にしてますから、手を出さないでくださいね ぁは、釘刺されちゃったわね、 何かあっても、遊ばれるだけよ、 わたし、ノブなら遊ばれてもいいかも わたしも 怒りますよ! きゃぁ、怖いわぁ、アキナぁ もう、酔っ払い 着きましたよ ありがと、 アキナ、しっかりね はい ノブ、ありがとね アキナを、泣かしちゃダメよ あ、はい ……………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |