《MUMEI》

アキナとイズミさんがどうじに俺の手を握ったんだ

拳は要らないよ

その言葉もハモッててさ

無理やり笑顔を作ったんだ、俺

そしたらさ、
イズミさんが俺を抱きしめたんだ!

アキナが怒るけど、
私の秘密を教えてあげるね

そう言ったイズミさんが

自分で稼いで生きていきたくて、キャバ嬢やってたの、
大学やめてからね……
でも、お客とどうにかなったことなんて無いわよ、
私のバージンは、私の指よ、
自分で破っちゃったの、
鏡で見ながらオナニーしてたんだ

私ね、ヤリマンなんだ、
気持ち良い事大好きでね、
良いなって思った男とは、すぐエッチしてたよ、
けど、セックスで逝ったこと、無かったの、ずっと……

だからね、直ぐ別れちゃうの、
この人じゃないって思ったら、もう、エッチなんか出来ないもん、

1回寝ただけの人もいるよ、

妻持ちの中年とも関係したことあるわ

………オナニーだと、逝けるのに、
セックスだと逝けなかったの

………タクヤが、初めてなんだ、セックスで逝けたの
でもね、強引だったんだよ、
生パンダメって言ったのに、
俺に惚れてるなら生でやらせろ、
初めてエッチしたときよ、
酷いよね、
一晩中、身体を、けど、何度も果てちゃって、

オシッコしてみせろよ、
精子飲めよな

絶対ダメって言ったのに、果て疲れてる私のお尻の穴に
生でアナルは初めてなんだ、
そう言って出すまでしたんだよ、タクヤ

責任取らせてやる

そう思ったの

喧嘩ばかりしてたな、
でも、仲直りはいつもセックス

身体の相性ってあるんだなって、
けどね、
心がほんとうに通じ会えたのは、
ノブ、貴方が、きっかけよ

ねぇ、貴方に私のオマンコ見せたいの
どうしても、見せたいの
いつか、しっかり見てね
タクヤが、愛してる、私の女を貴方に見せたいの

俺を抱きしめたまま、イズミさんが話したんだ

……………

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