《MUMEI》

イズミの番だぜ

………アキナが、良いなら、全部見せるよ、
わたし、ノブに見せたいの

やだ、私に夢中になってくれなくなりそうだもん

匂いを気にしてるの?
俺、大好きな匂いだよ、ずっと、舐めてられる
匂いないと、燃えないかも

…………見たいの?
イズミさんの

…………見たくないわけ、ねーじゃん

私も見られちゃうよ!

誰にでもじゃないでしょ?

…………昔と違うよ、
認めた人にしか、見せないし、触れさせない
性的欲望もね、普通の人に向かないの、
やりたいだけの男にも向かないの、
愛されてないと、感じない
タクヤさんは、ノブを愛してるから、見せれるよ

…………私もよ、タクヤが、初めて認めた男、
じゃなきゃ、こんなに嫉妬しない

え?

私ね、ノブに嫉妬してるの、
ノブ、ノブって、いつも、ノブの話題、
抱かれてる時も、ノブに見せたいんだろ、
入れられたいんだろって……

い、入れるのは!……

したくないわけじゃないよね?
しない方を選んでるのよね?

それは、行き過ぎかなって、けど、
見たいょ

クスッ、見てるじゃない
タクヤ、立ってるね

きっと、ノブも立ってるぜ

立ってますよ、
もっと、やらしい事話したいなって

俺、アキナの悪さを話したんだ

スッゲーなぁ、その少年、脳みそピンクだろうなぁ

初めは話さないでって言ってたアキナだけど、
開き直ったのか

女の子のここ、見たことある?

オチンチン立っちゃったね、
オナニーしてるの?

うなづいたから、ちょっと舐めてあげたの、
そしてね、

ここに入れるんだよ、でも、赤ちゃん出来ちゃうのよって

キスしてあげたんだ、

そしたら、おっぱい触ってきて、ドピュって

入れたのか?

穴まで入ってないょ、
擦ってただけよ
その後ね、虐めたの
ダメよ、出しちゃ、赤ちゃん出来ちゃうわって
涙ぐんでたわ
舐めて、綺麗にするのよって……

舐めさせたの?!
俺、聞いてないよ!

話す前に、襲ってきたんじゃない
見せたの、舐めやすいように拡げて、
ここが、穴よって
舐めさせながらオナニーさせたの、
すぐ、出してたわ

結婚式に呼ぶんだぜ、ったくぅ

呼ばないよ

ダメだょ、その少年は悪くないだろ?
………本当は入れたんだろ?

入れてないわよ

………エロ女

うん、否定しない、
そのとき私も興奮してたもん、
ヤケにもなってた、勝手に中に出された後だったし

いいなぁ、俺もそんな経験してみたかったなぁ

教えたじゃない、
オシッコの穴まで見せて!
ノブが、聞いたんだよ!

くすっ、アキナから入れたのよね?

うん、入ったからビックリ、
おっきいなぁって、赤ちゃん出てくるんだから入るわよね

そうね、お尻もアキナから?

違います!

やらしぃなぁ、アキナ
最高だな、

うん、最高だよ、
初めは不安だったんだ、
他の男に行かれちゃうかなって

ないない、ベタ惚れじゃない
他にも不安あったんでしょ?

それは今でもあるよ、
アキナの、写真やムービー、
けど、戦える、
アキナが側に居てくれるなら、
失う事だけが怖いんだ、それ以外はなにも、怖くない

俺もだぜ、イズミがいるから強くなれた、

男は、女で変わるよね

女もそうよ、
ノブと、こうなれなかったら、わたし、落ちてた
バカ女まっしぐらだったかもしれないもん

全てはノブなんだよ
ノブの真っ直ぐな気持ちにあがらうと、
痛い目見るぜ、

そうね、自分をしっかり持ってないと、
見透かされる、
それが怖くて逃げ出しちゃうわね

だな
アキナが、一番初めにそれに向き合ったんだな

アキナが、見つけたのよ、
ノブを

違うよ、お姉さんは知ってたもん、
ノブの気性も、性格も
負けれない……
お姉さんにも、お母さんにも負けたくない

アキナ、そう言ったんだ

……………

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