《MUMEI》 四人で横たわってたんだ 女性を真ん中にして、 俺はアキナを抱きしてた イズミさんはタクヤさんに、甘えてる たまに聞こえる、お互いのキスの音 なんの会話も無くなってたけど、 なんだかとても、心地よくて エアコンの効いた車内で、 アキナの、温もりを抱きしめて、ウトウトしてた お尻を撫でたりもしたなぁ アキナ、眠ったのかな? 俺も寝ちゃおう タクヤさんじゃない、男だったら、 眠らないな、 その男の彼女がいても、俺は起きてるな、 何時間でも、 アキナが、起きるまで アキナの、吐息に、合わせるように、 呼吸してた そしてら、すっと、眠れたんだ ……………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |