《MUMEI》

スッゲー…………

アキナが、タクヤさんの股間にタッチしてた

罰ゲームカードの指示なんだ

………おっきい、ノブと、変わらないかも

握ってくれよ

………タクヤさんの、言葉に
アキナ、撫でたんだよね
ズボンの上からだけどさ

硬いね

タクヤさんが、ビックリしてた

触っちゃったぁ、

俺のとこに戻って来て、アキナが言ったんだよね

ねぇ、アキナ、どこまで出来るの?

イズミさんが聞いたんだ

…………わかんない
どうしたいんですか?

聞き返してた

…………してみたいこと、話してみない?

返答に困ってるイズミさんだったから、
俺、そう提案したんだ

無理強いは無しな、
俺から話すよ

タクヤさん、そう言って

今日、1つ叶うと言うなら、
イズミを満足させたい、
ノブを、意識してるイズミを、

そう言ったんだ

タクヤさんはへーきなの?

アキナが、聞いてたんだ

見てる前でなら、最後までしちまっても構わないな

そこまで?!

アキナに、同じことさせろなんて言わないよ、
見てみたいんだ、そんなイズミを、さ…

嫉妬しないんですか?

するに決まってるだろ、
嫉妬したいのかもしれないな、
マトモな嫉妬をさ

マトモな?

この場だから話す、
イズミが、犯されたときの嫉妬は、
俺の中のプライドや怒りが混ざっちまってるんだ、
なんで、あんな奴等がイズミの身体を知ってるんだって、な……

ノブなら、違うんですか?

言葉、悪いけど、
イズミはノブに惚れてるからよ

そこで括らないで、タクヤ、
確かに惚れてるわ、
けど、一緒に生きてくパートナーじゃないの、

わかってるつもりだぜ、
けどよ、
………出来なくはないだろ?
俺が死んじまったりしたらよ

出来ないわ

アキナが、いるからだろ?
ノブの愛人、出来るよな?
もちろん、アキナが、許せばだけどよ

……そうね、正直、セックスは躊躇いがあるわよ、
けど、…………射精させてあげたい、
そういう気持ちもあるの
それに、見られたい、
ノブが見てるってだけで、
エッチな眼をむけてくれるってだけで、
わたし………

わかってるよ、イズミ
ノブも、そうだろうけど、
俺も、自分の女の秘密を知ってるんだぜ、
彼女の秘密を、理解してるんだ

………そうね、
ありのままの私を愛してくれてるものね

やらしいイズミも、好きだよ、
けどよ、一番愛されてたいな

もちろんよ、
ノブに身体は上げれても……
わたし、タクヤの、為なら死ねる

死なすかよ

うん、気持ち的には、そうなの

アキナも、同じだよ、
俺も同じだもん

俺の言葉に

そうね、自分より、パートナーの方が、
大切な仲間だもんね、私達

アキナが言ったんだ

そして、

ノブは?
どうしてみたいの?

そう、アキナに、聞かれたんだよね

…………

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