《MUMEI》 イズミ……そんなに、良かったのか? タクヤさんの声で、なんとなく、そっちを見たんだ タクヤさんが、イズミさんのゆかたの前を開いてた オシッコ、出ちゃったのかと、思ったわ 潮か?! たぶん……ぴゅうっ、て……止められなかったの 良かったなぁ、気持ちよかったんだな うん……ノブが、認めてくれたから、 絶対、しような、ノブとアキナを口説いてさ、 イズミの中に、同時に入れような いいの? わたし、出させちゃうよ ……妊娠は、困るよな わかってる、ピル使う、 やられまくりたいの、 全てを新しく出来そうなの わかってる、わかってるよ 犯されて悔しい、 プライドも、今だって、 絶対、流出するよ 構わないさ、何があっても守り抜くよ 私の心が折られちゃうの! ……俺とノブなら、果てれるだろ? 他の男にこの体使われても、 ノブなら…… タクヤ、いいの? わたし、めちゃくちゃになるよ 感じたんだろ? うん、浮気だよね 気持ちはとっくに行ってるだろ? タクヤが好き、誰よりも愛してるの! わかってるよ 性的な刺激だけじゃ、イズミはこんなにならないよ ……舐めてくれると、思わなかったわ 応えてくれたんだよ うん、まだ、疼いてるの 満たしたいか? ううん、疼いてたい、 この気持ちを、アキナに伝えたいの もっと、絆が太くなれば、 きっとわかってもらえるよ うん、全然違うね、 見せかけの仲間じゃないもんね 知ってたんだな、俺が乗り気じゃ無かった事 ごめんなさい、わかってても、刺激を求めてたの、 タクヤは、そんなに興奮してなかったよね? あの時はな、今は、こんなだぜ 出したいなら、してあげる、 ノブとアキナの、前なら、わたし、いつでもできるよ 今は、このまま疼いてたい、 急ぐことじゃないんだけど、伝えたいことがたくさんあってさ 二人の会話を、黙って聞いてたんだ そしたら、アキナが わたし達のいないところで、話し合ってたんだ? そう聞いたんだ 俺達は、具体的なことまで、なん度も話してたよ わたし達も話したよ、けど、答えは出してないの わかってる、ムチャを言ったな どうして私の肩を抱かなかったの? 触っちまう、余計なとこまでさ 私に、浴場するの? するよ やりたい? 出来ることならね、けど、 それよりも、ノブといっしょにイズミを果てさせまくりたいんだ 自分の女が、他の男に男の精子出されて平気なの? どっちもだ、興奮もするし、嫉妬もする、 だけど、イズミが深く果てれるなら、 後悔はしないな わたし達の前で話して、 見えない所で、コソコソしないで! ………わかった 私達は、まだ、全然話せてないから、 その場で答えなんて出ないかもしれない、 けど、その場にいなきゃ、前に進めない アキナ? もっと、気持ちを重ねて、答えを見つけたい、 淫乱な私もいるよ、 ノブを独占してたい私もいる、 けど、興奮もした…… ノブが、他の女と……… ううん、その変の女なら、別れ話になってるかもしれない、 イズミさんだから……… アキナ、そう話してたんだ …………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |