《MUMEI》
お願い
「ふふっ…ねぇ、見て?こんな格好でチ●チン勃ててるとさ、ちょっと前のこと思い出さない?」

電器マッサージ機を陽菜から離し、スカートを捲って大きくなった僕自身を見せると、陽菜は怪訝な顔をした。
今まで僕の格好なんて、見る余裕がなくて気付かなかったんだろう。

「あの頃からしたら考えらんないね、陽菜はもう、僕の言いなりだもん」

「……な…」

「陽菜は、ずっと僕に女装させて虐めてたんだよ」

陽菜は何か言いたそうにしていたけど、僕の言葉を聞くと気まずそうに俯いた。

「それなのに今から女装姿の僕に犯されるのはどんな気分?僕の言いなりに動くのはどんな気持ち?」

陽菜は何も答えない。

「ほら、そこの電マ持って気持ちいいとこに宛てて」

陽菜が電器マッサージ機を手に取り、恐る恐る花芯に宛てた。

「……ッ!!」

「また手加減してるでしょ」

陽菜の反応を見て、そう感じた僕は電器マッサージ機を、陽菜の花芯に押し付けた。

「ひぁあぁぁぁあッ!!!!!!」

「このくらいの強さで宛てるんだよ、わかった?」

陽菜が喘ぎながら、何度も頷いた。

「返事は?」

「…ひ…ぁ……は…ぃ…」

「おりこうさん」

痙攣を繰り返す陽菜の頭を撫でた。
それから陽菜を仰向けにさせ、僕は自分自身で陽菜の割れ目を撫でた。

「んぁッ!?…ひっ…うぁああぁぁッ!!!!!!」

撫でただけなのに、陽菜が叫んだ。

「どうしたの?まだ挿れてないよ?」

「ひぅぅ…そ…、それ……ゃ…だ……ダメぇぇええぇッ!!!!!!」

再び叫んだ陽菜は、体を硬直させたかと思うと、また激しく痙攣した。

「これが気持ちいいんだ?」

「ゃ…いやぁああぁあッ!!!! お…お願っ…も……挿れ…挿れて…ッ…挿れてくださいぃぃぃ!!!!!!」

陽菜が叫びながら、涙を流した。

「ふふっ…初めてだね、陽菜が挿れてくださいなんてお願いするの」

陽菜の涙を手で拭いながら、言った。

「もう、おかしくなっちゃいそう?」






馬鹿な真鍋……。

あそこで勇気を出していたら、陽菜のこんな姿を見れたのは真鍋だったかも知れないのに…。

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