《MUMEI》 続き『……で、陶山さん、何かあったんですか?』 「え?」 『だって、こんないつもの陶山さんらしくない…って言うか、いや俺は嬉しかったんですが…』 俺の質問に、困ったような顔をして…ぽつりぽつりと話出す。 「ここ最近、青年とすれ違いばかりで逢えなかっただろ?不安になってさ…僕、こんなオジサンだし、君に愛想尽かされたかもって…」 『そんな訳ないでしょ』 「で、思い余って部屋に押し掛けたは良いけど、君はまだ帰ってなくて。」 『はい』 「帰るまで、時間潰しにDVDでも見るか、と」 …え?DVD?ってまさか?ええっ? 陶山さんが指差した先には、俺の一人寂しい夜の為の、おかずコレクション!あれを見たのか! そう言えば、陶山さんの行動…あれのシュチュエーションにそっくり、てかほぼ同じ。納得! 「君が好きならって」 『あぁ〜、もう陶山さ〜ん』 真っ赤な顔をした陶山さんに敢えなく撃沈。そして、再び育ちゆく俺のナニ。 『ごめん、陶山さん』 「う、うん」 すっかり硬く育った欲望を擦り付ければ、ビクリとしながらも小さく頷く。 二回戦の同意を得て、抱き付きながら…今度はお風呂場エッチのDVDを出しておくかなぁ。なんて不遜な考えをしていた。 おしまい ***** と言う事で、不意打ちは、オッサン受けの全裸待機でございました。 この二人、実は二度目の出演です。わかった方いるかしら(>_<) 読んでいただきありがとうございましたm(__)m 前へ |次へ |
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