《MUMEI》

除夜の鐘が聞こえたて

アキナの脚を開かせ、生のまま、
濡れたアキナの女に挿入してたんだ

隣には、イズミさんを抱いてるタクヤさんが居た

俺もアキナも、つい、隣を見てしまう

けど、逝く時は見つめあって、くちづけを交わしながら

高まった快感を、アキナの中で爆発させた

仰け反るアキナ

何度射精したんだろう

繋がったまま、何度もアキナを求めたんだ

応えてくれたアキナ

アキナを、抱きしめて、
その温もりを胸に抱いて、眠ったんだ

不思議な感覚
イズミさんの寝息も、聞こえてる

タクヤさんの寝息も

なのに、安らげるんだ

何だろう、この、不思議な感覚は

わからないけど
心地良いんだ

……………

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