《MUMEI》

「おじゃまします」








「誰もいないけど」










緊張する





リビングとかって行かなくていいのかな









いいよね







わかんない











「あ、私の部屋こっちだから」







二階に上がろうとしたら、一之瀬君は来なかった









「台所借りていい?おかゆつくろうと思って」







そういえば、学校のかばんの他にビニール袋を持ってた







「つくれるの?」







そしたら一之瀬君はにやっと笑った









「やんなきゃわかんない」

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