《MUMEI》

「やっぱあの先生の作品はいいなぁ…」
ヤバい顔にやけるwwなんて言いながら
静まり返った廊下を1人で歩く
「さぁ帰りますかぁ!」
ガラッ
勢いよく教室の扉を開ける
「………って、あぁ!!!!」
ヤバい忘れてた、一番最初に教室に入っちゃいけないのに(涙)
バッと顔をあげて教室を見回す
次の瞬間青ざめる
ヤバいですヤバいです!!
本人がいたぁぁぁ
どうする?どうしよう!?
スーッ
「ね、寝ていらっしゃる?」
じゃあ、気づかれてないよね
「起きる前に帰ろう!!」
そーっと自分の鞄を持って教室をでた。

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