《MUMEI》
本音とおあそび
「え」






な、なんだ?









今日の槙村、おかしくないか?









あ、熱だからか







俺が冷たく感じるから だよな










「ん。どーぞ」







あったけ








てか やばい






これは 恥ずかしい!








「肌すべすべ」








なんだその感想!








「そんなことないだろ。てか、思ったよりさわるのな」








すると、俺の頬をなでてた指がぴくりと止まり、離れていく









「……わ、悪かったな。気持ちわるいなら言えばいいじゃん」










ちが







「違う!」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫