《MUMEI》 「なんでお前が私の部屋を知ってるんだ?」 こいつがこの家にいることについて、私はなにも言えない 私はこの家のもちぬし じゃないから だから、私の部屋があることは、知っていてもいい でも なんで? こいつが知ってるんだよ 私の部屋を 「…一度入れたの。どうしても入りたいって言うから。でも、秘密のはずでしょ?」 「なんか言いたくなっちゃった。ごめんね」 なんだ それ 「いやぁ、あの布団気持ちよかったよ。俺達のには劣るけど」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |