《MUMEI》 席替えくじの番号は、三番。 後ろから二番目、列は二列め。 上原君は、なんと私から一番遠い席。 悲しいっつーか、ハハハ、ってなる。 だって、中居が男子をはさんだ隣りの席。 そして、私の隣りは身長百五十一の清原 麟太郎(チビ原)。 話したことは、当然ない。 「よろしく。」 「よろしくー。郁って名前かわってんね。でさ、郁ってよんでいい?」 ち ちゃらい! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |