《MUMEI》
自意識
過剰 なの か?








なんだか話せば話すほど、





リンタが私を すきみたいにかんじる。










違う よね。









うん。








友達として、適度に接しよう!









「あのさ、BonpのCD持ってるって言ってたじゃん。あれ、貸してもらったらだめかな?」








思い返すと、話しかけるのはいつもリンタからだった。








だから、今度は私から言ってみた。









「いいよいいよ!超かっこいーから。明日持ってくるわ。言ってた曲入ってるよ!」









思いの外リンタが嬉しそうに笑うので、私はまた勘違いしそうになった。










ふぅ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫