《MUMEI》 先を見ると、日溜橋がみえた けど 「あれ」 一之瀬君がいない 携帯を確認すると、五時五十分 まだ少しはやい 「ふぅ。」 なんとなく、気がぬけた 橋に手をついて、空の青を見た 少し夕陽がさしてきて、雲がくっきりういてて世界がぼうっとひろがっていく もうすぐ 夏が終わるんだな そんなことを思った ひとりで 前へ |次へ |
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