《MUMEI》

「もしもし?」









いつもより少し低い声






ざらついてる 気がする









「もしもし!あの…槙村です」









「あれ………番号、教えたっけ」







あ、そうだ




怪しいよね








「あの、舞子ちゃんに教えてもらった。勝手にごめん」







「…いや、いいけど。それよりごめん。今日行けなくて。」











「あ、ううん。別に大丈夫。でもどうしたの?連絡もなしにめずらしい」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫