《MUMEI》 修学旅行では 時間があっという間だった。 少し話さない時間があると、 すぐに 目が追うんだ。 影を 背中を 声を。 「帯野。」 呼ばれたら まるで何も気にしてないみたいに 「何?」 気取ったふりして 振り向くの。 私の恋は きっと ほかの誰かがきづいても、 上原君だけは きづかない。 きづかせない。 前へ |次へ |
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