《MUMEI》

小学校を卒業する日。








アルバムのまっさらなページに、




みんなが一言をかいてくれた。








クラスみんなの一言がつまったそこに、上原君だけが書いてくれなかった。









一番なかがよかったとおもってたのに。










ねぇ、それって書くのを忘れただけなの?








それともわざと?








ねえ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫