《MUMEI》

放課後、誰もいない夕方の教室。
外では、うーすっと運動部の大きな声が聞こえる。
「運命のであいなんて」
私はよく、地に足がついているといわれている。
もっと、夢をみろといわれる。
でも、運命の出会いは幻なんだ。
私は、そう思う
ガラーっと、教室の扉が開く
「だっだれ」
私は、扉をみるとそこには、普段チャラ男といわれる。藤井がいた。
「なにしてんの」
藤井は私を見る
「なんでも」
「こいしてんの、おれでもいいよ」
「いいよ藤井はあんた部活でしょ」
「ああ」

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