《MUMEI》

帰ってきてすぐ、私は中学校に向かった。

勿論私が通ってたところ。

なんだかなんにも変わっていなくて、すごく嬉しかった。

涙は出ない。

「こんにちはー。」

職員室に行ってみたら、土曜だと言うのに先生がいた。

でも、私が知ってる先生は二人しかいなかった。

「久しぶりです、先生。」

でも、その内の一人が私の前の担任だったので、すごく嬉しかった。

なんだか自分が素になれて、はしゃいじゃった。

それで、思い出した。

中学から高校卒業までずっと好きだった人がいたこと。

ふと、急に。

会いたくなった。

あー、まだ小学校行ってないんだけどな。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫