《MUMEI》
弱い意思
『ふー、お腹いっぱい』

ルナは満足した様子で箸を置いた


『いやー、こんな美味い店あるんすね、さすがラーメン好きだ』

【やばいぞ、今日こそ好きって気持ちを伝えるんだ、神様がくれたせっかくのチャンスじゃねぇーか!勇気を出すんだ!ユウキ!】


『ルナさん!』

ユウキは強い意思を持って言い放った

『うん?』


しかし

『今回は俺がおごりますよ』

弱い意思に変わったのは言うまでもない


『本当!?ラッキー!』

『はっはっはっ、こんな良い店を紹介して貰ったお礼ですよ!』

店の親方が照れ臭そうに笑っていた


【はぁ…、俺って意思弱ぇな…、勇気も出ねぇよ、ダメ人間だ…】

『それじゃ、そろそろ帰ろっか!』

ルナが言った


『それじゃまたねー!今日はありがと〜!』
ルナは手を振りながら帰っていった


ユウキは呟いた

『あぁ…、まただよ…。チャンスを逃してしまった…。』

ユウキはため息をついた

『まぁいいさ、次こそ俺の熱い思いを伝えれば問題ねぇ!』

ユウキは立ち直るのが早かった





…………



しかし


次の日の朝

ある電話がかかってきた

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