《MUMEI》
センス
私は今まで、自分が人より秀でている事を全て「センス」と表してきた。
センスとは何か。
例えば、私は数字に強かった。むしろ好きだった。算数が嫌いな人間の事を理解出来なかった。何故嫌いなのか…何故出来ナィのか…
覚える事も少なくて、それさえ覚えておけばいくらでも答えを出せるのに…何よりも簡単じゃないか?と思っていた。
人並みに。さすがに何桁もの数字を瞬間的に計算出来る子供がいるが、あれは出来ナィ。
国語や英語、社会の方がよっぽ大変だと思う。その努力が出来たら、算数が出来ナィなんて事に何故なるのか…
算数こそ、教科書のみで出来る様になれる。
そうおもっていた。

途中で勉強とゆう事から逃げてしまったのであえて、算数とゆう言葉で話している。

「センス」考え方一つで出来るか出来ナィか、出来ると思う事。それをセンスと表してきた。
そぉゆぅ事が他にもないだろうか…
周りにもたまにいた。「センス」とゆう言葉を私と同じ様に考える人間が。

逆に国語、英語が出来る人間は、そのセンスがあるんだと思っている。
考えた事は、ないだろうか?会話が上手い人間がいる事を。確かにいるのだ。会話してみればわかる。本当に上手い人間は本当に上手い。あれもセンスなのだろう。

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