《MUMEI》
仕事
私はキャバクラで働いている。
元々、私はものすごく人見知りでプレッシャーにも弱い。緊張すると何も出来なくなったりする。群れをなすのも苦手だ。今パニック障害がまた再発してしまった。お酒はあまり好きな方でもない。苦いから(笑)デモ飲まないと仕事にならない。知らない人と話すのが仕事だからだ。面白いくらぃ見た目とのギャップがある(笑)
でも、不思議なモノでなんだかんだこの仕事をやり続けている。
結局、考え方1つなのでわ…そう思う。
催眠術やマインドコントロール、あれは上手く使えば自分を変える事が出来る。本当に凄いワザだ。
今でも仕事以外では、やはりお酒はあんまり飲める方ではない。でも仕事中はいくらでも飲める。好きなお酒は赤ワイン。本当に赤ワインばかりのんでいる。
キャバクラなどは病んでしまう子が多い。実際私も若い頃は本当に何度も病んだ。
あれだけ色んな人間が集まるわけで、夢を金で買える場所。なのだから変な人間や傲慢な人間は沢山いる。あえてそう思ってはいなくても、そうゆう場所なのだ。
それを当たり前に思ってしま場所なのだ。時には本当に怖い人間を産んでしまうからいに。
あれも1種の催眠術みだと思う。
時間を金で買っているつもりはなくても、実際買っているとゆうのは事実なわけで。客だ!とゆう事を盾に無理難題をふっかけてくる人も沢山いる。いわゆる「無茶ぶり」をしてくる。お気に入りの子がいれば指名料を払い独占しようとする、しかし人気のある子ほど指名は多いわけで、指名をしても中々戻っては来ない。
それがまた気持ちを煽るのだ。
自分の指名した子は人気がある。カワイイ。いい女だ。話が楽しい。癒される。最初は些細なきっかけだった事が、やり方次第で勝手に大きくなってくれるのだ。そして勝手な妄想が始まる。勝手に私を作ってくれるのだ。多分それが理想なんだろう。ゆわれたことのない芸能人に似ているとゆわれる時は、大体その人が好きな芸能人だったりする。要はタイプだ!とゅゎれてるとゆう事だ。
ワザワザ否定する事はしなくてぃぃ。

今ではお客さんの事で悩む事はなくなった。
若い頃、何故あんなに病んでいたのか、わからないくらい。大体ゆわれてムカついた事のある言葉は「座ってるダケでお金貰えて楽でいーねぇ」トカ「俺が女だったら絶対やるー」トカ簡単にゆうな!、とムカついた事があるとしたら、素直に受け取っとけばヨカッタのだ。そこでムカつく事が自分にどれだけの損害を受ける事か考えたら、損でしかない事に気が付くだろう。
まぁノルマやプライド色んな重圧に押しつぶされそうになる事も沢山あるとは思うが、まず大切なのは、やっぱり自分が何をしにそこに行っているのか?上手く考えるのが一番解決策な気がする。勘違いではなく、捉え方を変えてみる。それだけでこんなにも人はかわれるモノなのだ。

私も偉そうにゆえる程の事をしている訳ではないが、こう思っている。

言い方は少し悪いが、仕事をしながら自分の女としての価値をあげる勉強を実践でさせて貰っている。その対価が給料である。

何よりも分かり易い評価だ。実際新しく入ってきた子がドンドン綺麗になっていく。
周りの女の子のレベルが上が高い程、自分も限界まで上がる事が出来る。
でも千疋はしておかないと、お金をかければ整形やらなにやらキリがなくなる!それだけはちゃんと考えた方がいい。綺麗になる事で自信が持てるのは悪い事ではないとわ思うが、実際友達は整形依存症だ。

よく見ていたらわかると思う。見た目ダケで指名が取れる訳じゃない。
ただ、お金は本当に人を変えてしまう。
お金に上手く囚われる方法があれば見つけたい。そうおもっている。

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