《MUMEI》
ばれた。
「やっぱ違うな。勇、そんな言い方しねーもん。」
「ばれた?(もう一人の勇)」
「お前誰なんだよ?」
「俺も勇だよ」
「俺も?」
もう一人の勇は自分を指さし
「こん中は俺と、勇、二人居るんだよ」
「なるほど」
あっさり烈は納得する
「お願い!誰にも言わないで!!」
「!!...いつもの勇だ。俺的にはさっきのほうがおもしろいんだけど...で、誰が知ってるんだ?」
「誰にも言ってない、烈が初めてだよ」
「由香や秀もだめなのか…」
「できれば」
「いってくれないのがむかつく相談しろよ」
「変な奴って思われるでしょ?」
「おもわねぇよ。これ」
箱が飛んできたチョコのようだ
「さっきの続き、おまえの分忘れるトコだった」
「ありがとう」
「じゃあまた明日」

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