|
《MUMEI》 相談？ガチャッと扉が開く 「あの〜、折り入ってお願いが…」 「どうぞ」 由香が入ってきた男子生徒を 椅子に座らせる 勇達と同じクラスの人だ 「で、どういった内容かな？」 「僕は剣道部なんですが 1年生だけの練習試合があるんです でも、1人がけがをして 試合に出られないんです 勝てなくてもいいから 代わりの人を見つけてこいと で、適任者を探していただけないかと」 「なるほど…適任者なら…」 （やっぱり…） 「勇でしょ」 ３人が声を合わせて言う 「僕は無理だよ。やってたの随分前だし…」 「人助けの部活なんだからやってね」 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |