《MUMEI》 「んは……はぁ……んむ、んんっ……」 勃起して急角度になったおれのチンポを、跪いた筒隠月子が少し身体を浮かせ、上から一気に咥え込む。 月子の口まんこ、すっげぇ温かくて、ヌルヌルしてて、めちゃくちゃ具合がいい。月子可愛いよ、月子はおれの嫁。暫定だけど。 「んっ……ほ……ほんなかんじ……れすか……?変態……さん……んは……はぁ……んは……はぁ……」 小さな頭をゆっくり前後に動かし、ジュポッ、ジュポッと唾液の音をたてながら月子が尋ねる。 正座するみたいに膝の上にきちんと両手を置いたまま、おさげ髪や制服の黄色いリボンを揺らし一心不乱にペニスを愛撫するその姿は、とても淫乱で、それでいて清純だ。 月子は羞恥心からか、目をつぶったまま、頬には赤みが差している。 「月子のフェラ、とても上手だよ。そのまま続けて」と問いに応じ、制服のシャツから覗く乳房を揉みしだいてやると、「んんんんっ……はあぁぁっ……」とひときわ熱い吐息が亀頭に吹きかけられゾクゾクした。 手をつかわないフェラチオでは、女性は必然的に身体全体を使ってサービスすることになる。その献身的に性奉仕する姿が「おれの嫁」のイメージにぴったりで、おれが嫁たちにいの一番に教え込む、いわば必修科目となっている。 「嫁たち」ってのは、文字通り「おれの嫁」の候補は他にもいるという意味で、それは御坂美琴だけじゃあない、何人もいるのだ。 だからこそ月子はいまのところ「暫定」なのだが、まあ、本妻に昇格させるかどうかは、これからじっくり考えればいいことだよな。 前へ |次へ |
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