《MUMEI》 不気味な平穏。次の日、学校には響介は事故で入院したことになっていた。 「心配だね、響介くん……」 ミクちゃんには響介のことは当然何も話していない。 何も話せないことに、罪悪感が混み上がってきた。 「響介なら……大丈夫だよ」 それしか言えなかった……。 これから一週間、何も起こらなかった。 前へ |次へ |
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