《MUMEI》
プロローグ
美しい風景だった。

視界一面、色とりどりの花が咲いていて。

空には、鮮やかな色をした鳥や、大きな飛空挺がなにやら蒸気をあげて空を飛んでいる。


周りを見渡せば人々は皆笑っていて―、ユニコーンやドラゴンや、想像上だけとされていた生物がそこには在った。

人と共に生き、時間を過ごしていて―

そこには何もかもがあるような気がした。



美しい、風景だった。

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫