《MUMEI》
一階
「肝試しなんやし、二手に分かれてみいひんか?」
と今吉が提案した
(この人絶対分かって言ってる…)
殆どのメンバーは、そう思った
だが、黒い笑顔で言われると断れるはずもなく
伊月、宮地、桜井、笠松の4人、
高尾、今吉、森山、劉の4人に分かれて
2つの部屋を探索することにした
各組目の良い伊月、高尾に
先頭を任せて、進んだ


その時離れたところで
ぺたぺた…と音がしていた
「……」
まだ誰も気づいていなかった

前へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫