《MUMEI》 たがシンカはパアッと笑顔に戻り、「なんだ、あってました。」と言ってまた歩き始めた。 内心ホッとする。 もし人違いだったらどうなっていたかわからない。 「あ、もう少しですよ」 するとシンカが前を指差しながら言った。 みると、向こうの方が光に満ちている。 「さあ、行きましょう」 シンカのその言葉と共に、俺たちは歩を進めた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |