《MUMEI》
幼馴染み
今日もカフェはお客さんがいっぱいだ。
「あ!澤木さん!久し振りだな。」今日は久し振りにバイトに江島さんがいる。
「お久しぶりです。」江島さんは専門学校生で来年卒業なために就活があり、バイトを休む事がたまにある。
「就活大変ですねぇ。」
「そうでもないよ。けっこう楽しい。」といった。
やはり江島さんは菜々よりはずっと大人だなと思った。
そこへ仕事をしていた速水さんがやってきた。
「江島〜!久し振りじゃん!元気だったかぁ?」と
「慎一ほんとに久し振りだな。仕事頑張れよ。」と江島さん。
2人は仲がいいようだ。ちょっと意外だ。
速水さんが「菜々ちゃん知ってたっけ?俺達幼馴染みなんだよ!」「えぇぇぇ?!」ちょっと驚いたまさかの展開だ。
「それに俺と江島は同級で江島をバイトに誘ったのも俺なんだょ!驚いたぁ〜?」
驚いた驚いた。意外すぎる。
「慎一!余計なこと話すなよ。」
少し嫌がる江島さん。自分の事を話されるのは嫌なようだ。それにしても意外だなぁ…。だから2人は仲がいいのか。タイプが違うのにすごいなと思っていたけど。
まさか幼馴染みとは。カフェでバイトを始めてからは驚くことが多くなったきがした。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫