《MUMEI》

凛は、学校を抜け出し
策を乗り越え近所の小学校に侵入した。
グランドには、低学年の児童が談笑をしたり、鬼ごっこをしていた。
どうやら、放課後らしい。
「ハーハー」
遊びに熱中していた児童たちはやがて、凛に違和感を感じた。
「おねえさん誰」
児童の一人が、凛に問うた。
「・・・・・・・・・・」
顔に、大きな冷や汗が垂れる。
凛はやがて、パニックになり、制服のポケットから
エアガンを取り出し
児童の顔面に何発も撃ちつけたのち
地面にたたきつけた。
「ぎゃああああああ」
児童は、あまりの痛さに泣き叫んだ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫