《MUMEI》 愛美そうして2人が会話している内にぱらぱらと雨が降ってきた。 「やばい、これじゃ風邪ひいてしまう。」 そういうと佐山さんと近くのファミレスに入った。 雨は酷くなっていく一方だった。 「雨止まないですね」「ああ…そうだね。」 と佐山さん だんだんと終電がなくなる時間になってきた。 愛美は不安そうに時計をみる。 雨は止むどころか激しい暴風雨になっていった。当りは嵐のようだ。 「これからどうしようか。家には岩井さん連絡入れた?」 「いぇ、まだ…」 「入れておいたほうがいいよ。」 佐山さんに言われて連絡を入れる愛美。 ファミレスで朝まで過ごさなければならなくなるかもしれない…。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |