《MUMEI》

佐藤は自分の家族を暴力で支配していた

気に入らないことかあると殴る蹴るは当たり前だった

佐藤の父親が「働け」と言うと
佐藤は母親に暴力を振るった

当時は初期型のプレステの時代だったけど
ゲームソフトなんかも母親に買いに行かせてた

それで一日中 部屋に引きこもってゲームばかりしていた

年老いた母親は顔にアザをつくって、よく俺の母親に泣きながら悩み事を相談していた

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