《MUMEI》

「お兄ちゃん、その絵本どうだった?」


『悲しい絵本だね。』


「うん…。でも、神様って魔法使いだったんだね。」


『この絵本では、そうみたいだね。』


「うん。他の本ではね、神様はモンスターを作った悪だとか、神様は、モンスターだとか、書かれているんだよ。私、そんなことないと思うの。」


『メルハは、神様が好きなのか?』


「うん。大好きなの。」


『そうなんだ。』


「うん。さぁ本を片づけよ。」


『うん。』

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