《MUMEI》 一人のうるさい同級生にからまれたせいか 周りから冷たい視線に見られる。 「いくぞ、学院前」 「え、あ、もう」 俺は、ミーハー女を電車から引きずりおろした。 女の子相手に手荒に接してしまった俺はかなり後悔した 「ねえ、もしかしてみんな同級生かな」 「だろ、この黄土色のブレザーは」 「へーやっと高校生か」 ため息をついた。 「あーもしこういうタイプと同じクラスになったら ノイローゼだろうな」 「あんたなんていった」 「おれのストライクゾーンは清楚可憐な美少女でお前のようなギャーピー うるさい女はアウトローだ」 「は、あたしだってあんたなんか興味ないわ」 通学路で口げんかになった 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |